7月のイベント一覧

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鵜ノ木夏まつり

鵜ノ木地区では7月下旬に夏まつりが行われます。祭りにはかかせないお囃子を子ども達に伝えていこうと自治会・子ども会育成会・PTA・鵜ノ木囃子連らが協力し、この日のため、練習してきたお囃子を子ども達が山車の上から披露し、「わっしょい!わっしょい!」と大きな掛け声とともに、地区内を練り歩いていました。

入間川の天王様
入間川の天王さま

八幡神社の境内社に八雲神社があり、毎年7月中旬の日曜日に「天王さま」の夏まつりが行われ、お神輿が担がれています。
狭山市では、広瀬神社の神輿が市指定文化財となっていますが、入間川のお神輿は、狭山市の中でも群を抜いて大きく、重量も400キロを超えるほどです。
お神輿は八雲神社の中に納められており、安永2年(1773)6月の造営です。屋根には、「ともえ」と寺紋の「卍」が描かれています。
卍については、明治時代の神仏分離で廃寺となった成円寺(現中央公民館敷地に合った)の頃からの存在を意味し、その古さを伝えています。

入曽の天王さま
入曽の天王さま

入曽地区では、7月中旬に野々宮神社で「天王さま」の夏まつりが行われます。
 「天王さま」とは、明治40年に野々宮神社と合祀した八雲神社のおまつりで、地元の大人たちが、神社のお神輿を担いで入曽地区をねり歩きます。
 お神輿とは、神社へなかなかお参りに行けない人たちのために、各地区を神社(お神輿)が移動して回るもので、各地域の人や子どもたちは、お神輿がやってくるのを 毎年楽しみにしています。
 野々宮神社を出発する際、怪我や事故が起きないように御神木である大公孫樹の周りを3周してから北上地区→御狩場地区→中原地区→入曽第1区→水押地区と各自治会館などを入曽囃子保存会の山車とねり歩き、野々宮神社に戻ります。
 出発時と同様に無事に戻ってこれた事を報告するため、御神木の周りを3周まわると、お神輿を本殿へ戻し、夏まつりは終わります。

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