稲荷山公園の斜面には3月下旬から4月上旬になると桜とカタクリが同時に咲き、5月上旬にはツツジが斜面を鮮やかに彩り、まつりも開催されます。
祭神さいじんは、清水冠者義高しみずのかじゃよしたかで、旭将軍あさひしょうぐんといわれた木曽義仲きそよしなかの嫡子ちゃくしです。 義高は源頼朝みなもとのよりともの命により、入間河原で追手に討ち果たされます。弱冠14歳でした(このとき、奥州道にあります影かくし地蔵の伝説がうまれました)。それを哀れんだ北条政子ほうじょうまさこが祠ほこらをたて、供養したのが清水八幡宮のはじまりといわれ、朱塗りの美しい神社で梨原御殿なしはらごてんともいわれました。
2019.01.16
2017.05.17
2017.05.16